わずかな金利の差で総返済額は大きく変わる

金利1%の違いで500万円以上の差が出ることも

同じ物件を選んでも、利用する住宅ローンの金利がわずか1%違っただけで、総返済額には大きな差が出ます。

ここで、金利1%の差が実際にどれだけ金額の差を生むのかを見ていきたいと思います。

住宅ローンは、借入金額が大きく返済期間も長いので、わずかな金利差が大きな支払額の差になります。

3000万円の住宅ローンを、返済期間30年、金利2%、元利金等返済で借りたとします。この時の総返済額は3991万8737円で、支払利息は991万円です。

もし、このローンを3%の金利で借りる場合には、総返済額は4553万3028円となり、支払利息は1553万円にもなります。

金利がわずかに1%違っただけで、500万円以上も支払い利息に差が出ることになるのです。

上記の金利3%のプランで住宅ローンを借りた場合には、借りた金額は3000万円なのにもかかわらず、その1.5倍もの金額を返済していることになります。

住宅ローンを返済中の人でも、借入金額と総返済額にこれほどまでの差があることを知らない人は少なくありません。

毎月口座から幾ら引き落とされているかについては知っていても、トータルで幾ら支払うかについては意外に気が回っていないのです。

そこでぜひ参考にしてほしいのが、住宅ローンの返済計画書です。この表は、住宅ローンの借入先で作成してくれるものです。

これを見れば金利や総返済額のことはもちろん、あと何年間ローンが残っているのか、返済額のうちどれ位が利息に回っているのかなど、自分が借りるローンの概要を知ることができます。