諸費用ローンとは

諸費用もローンで対応。ただし、余分な出費も確実に増えます

マイホームを購入する際にかかる諸費用を支払うためのローンが諸費用ローンです。

諸費用ローンで借りたお金には、保証料、保険料、登記費用、税金などの諸経費はもちろんですが、このほかにも引越し代金や家具の購入費用にもあてることができます。

借りられる金額は金融機関によっても違ってきますが、物件価格の1割以内としているところが多いようです。

この諸費用ローンの申し込みは住宅ローンを借りた金融機関で申し込むことができ、返済期間や金利タイプなどは、住宅ローンとは関係なく選ぶことができます。

こうして見ると一見便利そうな諸費用ローンですが、当然住宅ローンと同様に審査を受ける必要があり、これに通らなければ借りることはできません。

たとえば、住宅ローンの返済額に諸経費ローンの返済額を上乗せして計算した返済負担率が、金融機関の定める基準を超えてしまった場合には借りることができないのです。

融資手数料やローン保証料など、諸費用ローンを借りるための諸費用がかかることも忘れてはいけません。

もちろん金利も負担するわけですので、諸費用をローンで準備することで、余分な出費は確実に増えてしまいます。

そもそも、諸費用分のお金も準備できない家計では、住宅ローンの返済を滞りなく行えるかが不安になります。

そのような家計であればなおさら、諸費用ローンの安易な利用は避けるべきだといえます。