住宅ローンは誰でも借りられるの?

審査を通らなければ住宅ローンは借りられません

住宅ローンは、申し込みをすれば誰でも借りられるというものではありません。借り手の勤務先や年収などをチェックする金融機関の厳しい審査を通ることで初めて借りられるものです。

住宅ローンの審査は、主に以下の2つを調べるために行われます。

住宅ローンの審査

●借り手が貸したお金を確実に返してくれる人物かどうか

●万が一返してもらえなかったときに、担保に融資額相当の価値があるか

さらに、審査される項目は借り手の年齢、住まいの状況、勤務先、役職、雇用形態、勤続年数、年収、預貯金など資産の状況、頭金の割合、担保となる物件の価値など多岐にわたります。

審査の基準は公表されておらず、金融機関によっても異なるため、ある金融機関では融資を断られても、ほかの金融機関では審査をパスすることもあります。

年収に対する毎月返済額を返済負担率といいますが、これが規定をオーバーする場合には、審査にはまず通りません。

さらに、車など別のローンを返済中の場合には、その返済額も合計された金額で判断されるので、その分住宅ローンの毎月返済額は少なくしなければなりません。

フラット35には、融資の対象となる物件の品質について細かな基準が設けられていて、これをクリアしなければ利用することができません。

また、万が一の死亡や病気で返済が滞っては困るので、民間のローンを借りる場合には、団体信用生命保険に加入することが義務付けられています。

したがって、健康上の理由から保険に加入できない人は、民間の住宅ローンを利用することは難しいといえます。

なお、転職して日が浅い人は、安定して返済されるかどうかが判断しにくいため、審査に通りにくくなっています。