注文住宅建築中の仮住まい

仮住まいは早めに準備する

注文住宅の工事期間中は、一時的に仮住まいに住むことになります。

一時的とはいえ、注文住宅が完成するまで数か月間生活する住まいであり、そこに住むための費用も必要になります。

事前に何が必要になるか情報を集めて、早めに準備することが大切です。

仮住まいに住む期間

一般的に、仮住まいに住む期間は注文住宅の工事期間と比例しますが、依頼策や工事の規模によって仮住まい期間は異なります。

<参照>

ハウスメーカで注文住宅を建てるときのスケジュール

工務店で注文住宅を建てるときのスケジュール

設計事務所で注文住宅を建てるときのスケジュール

仮住まいを探すときのポイント

仮住まいは一般的な賃貸物件と異なる点が多いため、以下のポイントに注意しながら物件を探すことをお勧めします。

物件探しを始めるポイント

短期の入居を前提とした仮住まい専用物件の数は決して多くありません。そのため、早めに情報収集を開始することが重要です。まずは相場感覚を掴むために物件情報を集めましょう。

なお、解体工事がある場合は工事に入る1ヶ月前には仮住まい先の目星をつけておきたいところです。施工会社にスケジュールを確認し、直前に慌てないようにしましょう。

不動産会社の選び方

まず、仮住まい用の物件を専門に扱っている不動産会社に相談してみましょう。一般的な不動産会社と比較して、こうした不動産会社は短期入居を前提とした「仮住まい専用物件」を数多く取り扱っており、仮住まいについての知識や経験も豊富です。

また、希望エリア周辺にある不動産会社は、地元の大家と親交が深いことも多く、大家さんが短期の入居を承諾してくれる可能性が高くなります。

まずは仮住まい専門の不動産会社をあたったうえで、時間があれば希望エリア周辺の不動産会社にも相談してみると良いでしょう。

どんな物件を借りるか

仮住まい先を探すとき、キレイさや施設の充実度が気になるところですが、家財が入りきらない場合など、別途トランクルームなどの保管先を借りる必要があるため、さらに費用がかかります。

生活スペースに加えて、手持ちの家財をしっかり収容できる広さかどうかも重要なポイントです。

ウィークリーマンションやマンスリーマンションの場合は、比較的物件が新しく設備も充実していますが、ファミリー向けの物件が少なく、家財の保管は別途保管先を借りる必要があるでしょう。

初期費用はどれくらい必要か

物件によっても異なりますが、主に下記の費用が必要になります。

・敷金
・礼金
・仲介手数料
・前家賃
・住宅総合手数料

一般的に、仮住まいへの入居には賃料の4ヶ月分~6ヶ月分相当の費用がかかります。

ウィークリーマンションやマンスリーマンションであれば、ほとんどの物件は敷金や礼金が必要ないため、初期費用を安く済ませることができます。

仮住まい専用の物件の中には、短期入居であることを考慮し、敷金と礼金が低めに設定されている物件もあります。

しかし、短期入居を前提としていない物件に関しては一般的な敷金、礼金が必要になるため、長期で賃貸を借りるのとほぼ変わらない初期費用が必要となります。

契約期間と違約金

賃貸物件の契約期間は、ほとんどの場合2年間に設定されています。

しかし、仮住まいとして物件を借りる場合は、契約期間に途中解約する可能性が高いため、途中契約による違約金が発生する物件では余計な出費につながってしまいます。

仮住まいの賃貸契約にあたっては、契約期間と途中解約による違約金の有無をあらかじめ確認しておく必要があります。

賃料発生日と引っ越し

引っ越しについては解体工事の着工日までに行えば問題ありませんが、賃料発生日によっては入居前の期間分の賃料も支払わなければいけなくなります。

一般的には申込み日から2週間後に賃料発生日が設定されていることが多いので、そこから逆算して申込み日を決めるといいかもしれません。

上記はあくまで一般的な例ですので、物件によってはさらに賃料発生日を引き延ばすことが可能なケースもあります。

2018年7月27日注文住宅ブログ注文住宅