フラット35の豊富なバリエーション

フラット35は進化する住宅ローン

登場したのが2003年と、歴史が浅いとも思えるフラット35ですが、登場以来あっという間にそのシェアを伸ばしてきました。

理由として、長期固定の安心感ももちろんですが、時代のニーズに合わせての商品改善や、取り扱いの条件変更などを繰り返してきたこともその理由に挙げられます。

さらに、融資限度額が物件価格の100%に引き上げられ(ただし、2012年4月1日以降の申し込み分から、物件価格の90%に引き下げられています。)、ローンの借り換えやリフォームの際にも利用できるようになり、こうした効果が大きいと考えられます。

借り入れ当初の5年から10年間、金利の引き下げを受けられるフラット35Sや、長期優良住宅の認定を受けた物件に対して最長50年の住宅ローンを貸し出すフラット50も登場し、ますますバリエーションが豊富になってきています。

緊急経済対策に伴う制度拡大のため、2009年の4月より、フラット35を利用するための要件が大幅に緩和されました。

もっとも大きいのは、借り換えに対応できるようになったことです。

借り換え後の住宅ローンの返済期間は15年以上で、次の2点いずれか短い年数が上限になります。

借り換え後の住宅ローンの返済期間

●80歳-借り換え申込時の年齢

●35年-住宅取得時より借りた住宅ローンをすでに返済した期間

このため、場合によっては、通常の借り換えでは難しい返済期間の延長をすることもできるのです。