優遇金利とは

優遇金利の仕組み

民間の金融機関が用意する住宅ローンは、複数の条件を満たすことで優遇金利を適用できます。

まずは優遇金利の仕組みを理解して、有利な金利の住宅ローンを選びましょう。

そもそも金融機関にとって、金利は貸したお金をきちんと回収できるかどうかを測る尺度の役割を果たします。

金融機関が貸したお金をきちんと回収できないリスクが減るのならば、その分金利を優遇して安く貸しますというのが、優遇金利の考え方です。

頭金の割合の多い場合や、いわゆるエコ住宅のように、物件の断熱性や耐久性が一定の条件を満たした優良物件なら優遇金利が適用されるのは、いざというときの担保の価値が保証されているかあなのです。

また、大手の企業に勤めているなど、住宅ローン申込者が信用できると判断されれば、さらに優遇幅が大きくなることもあります。

当初優遇とずっと優遇はどちらが良いのか?

優遇金利には大きく分けると2つのタイプがあります。

ひとつは、「当初10年間の固定金利期間は1.8%優遇し、その後は完済まで1.2%優遇」というように、最初に大きな優遇があるものです。

こちらのタイプはそもそも返済期間の短めの人や、これからどんどん繰り上げ返済をして返済期間を短くする予定の人に向いているタイプです。

ふたつめが、「全期間1.1%優遇」というように、小さな優遇が返済期間中ずっと受けられるタイプです。

こちらのタイプに向いているのは返済期間の長い人です。

途中で繰り上げ返済ができそうにない人や、返済額が途中で増えるのは困るという人は、全期間にわたって優遇を受けられるタイプのほうが安心して返済できます。