スキップフロア付きLDKで快適な注文住宅ライフを
限られた敷地で理想の注文住宅を建てるには、スペースをムダなく有効活用できるプランづくりが欠かせません。
そんなスキップフロアの、さまざまなニーズに沿った活用法をご紹介したいと思います。
スキップフロアの役割
空間に段差を設けることで、空間に変化をつけることができるスキップフロア。
収納力アップや、狭い空間を有効活用する方法として、近年注目を集め、注文住宅のプランに採用される機会も増えています。
また、工夫次第で使い方が広がるため、オリジナリティあふれる空間づくりに利用されることも多いようです。
たとえば、大人数のゲストをもてなすことが多い家庭では、LDKにスキップフロアを設けることで、スキップフロアがイスやテーブルの役割を果たしてくれるため、大人数で談笑しながら食事を楽しめるようなプランが良く見られます.
スキップフロアが収納の役割を果たすので、来客中の緊急収納棚としても重宝されているようです。
開放感あふれる空間を演出してくれる
スキップフロアをLDKに設けることで、開放感と動きのある空間演出ができます。
LDKの少し高くなっているところにテレビやソファーを置くと、自宅にいながら別荘にいるような気分を味わえるでしょう。
バルコニーや外の景色が楽しめる位置にソファーをおけば、さらに開放感あふれるLDKにすることも可能です。
来客時のパーソナルスペースを確保
スキップフロアがあると、つながった空間の中にパーソナルスペースを設けることができます。
来客が泊まるときの就寝スペースとして、あるいは子どもの遊び場としておおいに活躍してくれるでしょう。
スキップフロア高くなった空間と、それ以外の空間の壁の色を変えることで、アクセントの効いた明るく変化のある空間づくりができるのも、スキップフロアの魅力の1つです。
スキップフロアで空間にメリハリを
のっぺりとした平屋住宅の空間にメリハリをつけたいときも、スキップフロアが大活躍します。
テレビやソファーを置く空間とダイニングをつなぐ部分にスキップフロアを設けることで、部屋を完全に分けず空間的な仕切りをつくることができます。
狭小住宅でもスキップフロアが大活躍
狭小住宅でスペースが限られているとき、ダイニングテーブルのイス部分をスキップフロアにして、掘りごたつのようにするというアイデアもあります。
スキッププロアはアイデアしだいで、スペースを有効活用しつつ一味違った空間づくりを楽しむことができます。
ぜひ、さまざまなアイデアを練りだし空間づくりを楽しんでもらいたいと思います。
さらに、スキップフロアを収納スペースにすることで、狭小住宅でも抜群の収納力をもつLDKをつくることができます。
スキップフロアを上手に活用し、より「快適で理想的な注文住宅」を実現させてください。