快適なお風呂ライフを!注文住宅のお風呂づくりを成功させる秘訣
注文住宅のお風呂づくりを成功させるポイントは、入浴時だけでなく、普段のお手入れまで考えてプランをたてることです。
お風呂が汚れていると、湯船に浸かって心身ともにリラックスすることができません。毎日の掃除が楽という点は、お風呂づくりの大切なポイントになります。
また、お風呂は広すぎず狭すぎず、適度なスペースを確保することも重要。浴槽が大きすぎると水道代やガス代が必要以上にかかります。反対に小さいと「狭すぎた」という失敗につながります。
お風呂は家族みんなが毎日使う場所。快適さとコスト両方から浴室や浴槽の大きさを考える必要があります。
高齢者のいる家庭や、あなた自身が高齢になったとき、バリアフリーや手すりを付けておけば良かったと後悔するケースも少なくありません。
見た目を気にするのであれば、いかにも手すりというものではなく、いざというとき身体を支えてくれるものを設置すれば、見栄えも良くなります。
注文住宅のお風呂づくり成功のコツ
お風呂の掃除で悩まされることが多いカビの発生。最近は換気扇の能力が向上したことで、窓を設置しない。設置しても小さな窓をというプランが増えました。
ただ、いくら性能の良い換気扇を導入しても、窓も合わせて設置しましょう。そうすることで浴槽内の湿気を常に排除し、カビに悩まされないお風呂にすることができます。
24時間換気システムの導入も検討してもよいかもしれません。
また、お風呂のオプションは後付けが難しいものが多いので、必要なものは設計段階で良く吟味して厳選しておくことをおすすめします。
材質や色は掃除のしやすさも考慮して選びたいところ。できれば実物を見て選ぶことも、お風呂づくりを成功させる重要なポイントです。
注文住宅の間取りづくりでは、お風呂は後回しにされることが多いのですが、1日の疲れを癒す大切な空間です。
しっかりと予算を充て、長く使うことも考慮したお風呂づくりをしてほしいと思います。
今日のまとめ
「理想のお風呂」は、ライフスタイルや家族構成で異なりますが、大切な癒しの空間として、ぜひとも力を入れてお風呂づくりに取り組んでほしいと思います。
中途半端な妥協は後々の後悔につながります。納得できるものが完成するよう、サイズや手入れのしやすさ、リラックスできる空間づくりを追求してください。
浴槽や壁は素材や色が豊富に取り揃えられています。それぞれの素材や色の特徴をよく把握して、コストと機能性を兼ね揃えたものを選ぶことがお風呂づくりを成功させる秘訣です。