土地の取引形態

土地購入の際の取引形態

注文住宅を建てるための土地を取得するにあたり、買主は立場上不利になるケースが多くなるので、取引形態についてしっかり理解しておくことが重要です。

売主(不動産会社)-買主

不動産会社が売主となり、直接買主と取引をおこなう形態で、仲介手数料が不要なケースとなります。

仲介手数料が不要のうえ、物件の給排水設備や区画を整えてから販売するため、費用的なメリットはありますが、不動産会社が売主の場合は、不動産のプロを相手に直接交渉することになるので、買主の立場はどうしても不利になりがちです。

売主-不動産会社-買主

売主から売却の依頼を受けた不動産会社が、自ら買主を探して取引が成立するケースで、不動産会社が売主・買主双方の代理をする形態です。

日本は土地の供給が慢性的に不足しているため、売主側に有利な形で取引が進みがちになります。

そのため、この取引形態は双方を代理している形にはなりますが、不動産会社はどうしても売主の利益保護を第一に考えがちになります。

売主と買主の間に不動産会社が2社存在するケース

売主から売却の依頼を受けた不動産会社Aが、自分自身で買主を探すことができず、他の不動産会社が買主を探して取引が成立するケースです。

売主側には不動産会社Aが、買主側には不動産会社Bがそれぞれ関り、売主側・買主側で利害が対立する関係になります。

そのため、売主から売却の依頼を受けた不動産会社Aは売主の立場に立ち、買主から購入の依頼を受けた不動産会社Bは、買主の立場に立って条件に適う物件を探し、調査や交渉を行います。

土地の購入の際には、陽当りや環境、利便性などの外見上分かること以外にも、権利関係などの一見して分からないリスクが潜んでいることがありますので、買主に適切に情報を開示してくれる不動産会社を選ぶことが重要です。

2018年7月27日土地の探し方注文住宅, 土地選び