イメージが先行しすぎた注文住宅の失敗とは?

イメージだけでなく、自分のライフスタイルを考慮した注文住宅造りを!

注文住宅でよくある失敗に、イメージを先行させすぎて実現不可能なライフプランを前提にして家を建ててしまうというものがあります。

家を建てる際には、どんな生活がしたいかイメージしてプランを考えることは確かに大切ですが、自分自身の生活とかけ離れたイメージをもとに建てられた住宅は、実際に暮らしてみるとさまざまな失敗が浮き彫りになるものです。

自分の生活に本当に必要なモノを見つめ直そう

たとえば、吹き抜けやロフトをつくると大きな開放感を得られますし、出窓やリビングのソファー、テラスなどは家族円満の生活をイメージさせてくれます。

しかし、これらの設備は自分の今の暮らしにおいて、本当に必要なものでしょう?

よく考えずにイメージ先行でさまざまな設備を盛り込んだあげく、数年もすればムダになったという例はいくらでもあります。

住宅ができて1年目は、テラスなどで家族皆で休日のランチを楽しんだものだが、2年目からは利用する頻度が極端に減った。出窓は今では雑誌などを置く物置き場と化しているなどは、実際よくあることです。

注文住宅のプランを考える際には、検討している設備などが本当に自分の生活に必要なのかをよく考えてください。

溢れる情報に流されない

家づくりに必要な知識を得るための、本や雑誌、インテリア集などを活用する人は多いでしょう。また、近年はインターネット上で情報収集する人も増えています。情報を映像などから得る機会も多いでしょう。

ただ、映像では生活感がない豪華さやスタイリッシュさだけが強調されているものが多くあります。それ影響されて、似たような住宅を要望する人が非常に多くなっています。

しかし、家づくりで本当に大切なのは、イメージによる思い込みで建てるのではなく、「住まいと人の関係をよく考えた家を建てる」ことです。

これを忘れてしまうと、家を建てた後の生活が理想とかけ離れたものになる可能性もあるので、自分が本当に送りたい生活を十分に考慮したうえで、注文住宅づくりに臨むことをオススメします。