お風呂好きには堪らない!注文住宅につくる檜風呂

檜風呂のある注文住宅
お風呂好き、温泉好きであれば、一度は「自宅に檜風呂を!」と夢描いた人は多いのではないでしょうか?

檜風呂の魅力である独特の香りと心地良い肌触り。かく言う私もそんな夢を描いている1人です。

ただ、檜風呂にかかるメンテナンス費やイニシャルコストは、通常のユニットバスとは大きく異なります。普通のお風呂との違いをしっかり把握しておかないと「こんなはずではなかった」ということになりかねません。

今日は、檜風呂の魅力はもちろん、費用面や注意点を詳しく解説していきたいと思います。

注文住宅で檜風呂を検討している人はぜひ参考にして、至福のお風呂ライフを楽しんでもらいたいと思います。

檜風呂の魅力に迫る

檜風呂の魅力は、何といっても香り立つ芳醇な香りと、肌触りの良さです。お湯で満たされた湯船から広がる独特の香りは、多くのお風呂好きを魅了し続けてきました。

檜の香りには、心身をリラックスさせてくれる成分が含まれ、まるで森林浴をしているかのような気分を味わうことができます。

一般的なお風呂も気持ちの良いものですが、やはりタイルや樹脂では味気ないですし、檜風呂に浸かったときの心地良さを得ることはできません。

檜風呂は、木材独特の柔らかさが身体を包んでくれるような心地良さを感じさせてくれるでしょう。

檜風呂の手入れとメンテナンス

檜風呂の手入れは、一般的な樹脂製の浴槽に比べて非常に手間がかかります。

特に、メンテナンスにおいてはカビの発生に悩まされる人も多いでしょう。

基本的には、入浴時以外は常に換気をおこない、乾燥した状態を保ち続ける必要があります。

そのため、お風呂上りにはしっかりと水分を拭き取らなければいけません。

檜を濡れたままの状態にしておくと、黒いカビが発生します。いったんカビの発生を許せば、きれいに取り除くのは大変です。

入浴後は、必ずお湯を抜いてからシャワーで水洗いし、換気によって乾燥した状態を保つことを忘れていけません。

洗剤を使う際は、できるだけ傷つけないよう、柔らかいスポンジと中性洗剤で丁寧に洗ってあげましょう。それがカビの発生を抑えることにも繋がります。洗剤で洗った後は、タオルで表面をしっかり吹き上げ、ヌメリを落としておきましょう。

お風呂のお湯を翌日も使いたい場合は、必ずお風呂に蓋をして、浴室内の換気をしっかりおこなってください。

ただ、基本的に檜風呂にお湯を張りっぱなしにするのはおすすめできません。

また、乾燥させなければと天日干しをしすぎると、表面が乾燥してひび割れが生じることもあるため、十分に注意して日々の管理をしてください。

檜風呂のイニシャルコスト

檜風呂の湯船は、檜の板を1枚1枚加工して作るため、非常に手間がかかっています。もちろん、手間の分だけ相応に値段が張ると思ってください。

使用する材料も、工場で作られたものではないため、樹脂製のバスタブに比べかなりの割高になります。

大きさにもよりますが、少なくとも100万円程度は必要だと考えておいてほうが良いでしょう。

また、湯船だけでなく天井や壁まで檜で仕上げる場合は、節ありの板を使っても20万円~30万円程度の追銭は必要になります。

節なしの板を使用する場合は、倍以上の費用が必要になることもあります。

檜の香りを楽しむだけであれば、湯船は他の素材にして、腰から上の高さを檜の壁にする方法があります。

この方法であれば、十分に檜の香りを楽しむことができますし、湯船の手入れも簡単なので、検討されてはどうでしょうか。

お風呂は毎日入る場所ですし、何者をも上回る至福のリラックスタイムを味わえることから、たとえ高額でも檜風呂を取り入れたいという人はかなり多いようです。

ただ、檜(ヒノキ)風呂!?いえいえ、檜(ヒノキ)フローリングです。でも述べたように、檜の耐久性は数ある無垢材の中でも突出して高く、檜を建材として利用している法隆寺は、建造から1300年経った現在でも当時の強度を保っています。

これはお風呂の素材として使った場合も同じです。確かにイニシャルコストは非常に高額ですが、長い目で見たとき、子供や孫の代まで引き継いでいけることを考えれば、決して高過ぎるとは言えないのではないでしょうか。

檜風呂をつくるときの注意点

一般的なユニットバスに比べると、手入れにかかる手間が非常にかかるのは前述したとおりです。

手入れを怠った結果、10年~15年くらいでカビの黒ずみが取れない、また腐り始めたというケースも実際にあります。

こうなると板の張り替えが必要で、そのための費用はかなり高額になります。

マメに手入れする自信のない人や、掃除のしやすさを重視する人は、檜風呂の導入は避けたほうが無難だと思います。

また、檜風呂を上階に設置するなら、防水工事をする必要があります。

特に木造住宅の上階に檜風呂を設置する際、防水工事をしていないと水漏れの原因となる可能性もあるため、専門家と相談しながらしっかりと防水工事をおこなってください。

今日のまとめ

檜風呂は、無垢材ならではの柔らかさで身体を包み込み、至福のリラックスタイムを演出してくれます。

ただ、一般的なユニットバスに比べ費用が高く、最大で7倍程度の費用がかかることもあることは覚えておいてください。

それでも檜風呂に魅了されて注文住宅に導入する人は後を絶たないようです。檜にしかない芳醇な香りと味わいは、他の素材から得ることは決してできません。

ぜひ、あなたのライフスタイルや好みに合わせて、自分だけの最高の檜風呂を実現させてください。

2018年7月29日お風呂注文住宅, 間取り, お風呂